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義務教育

私たちは幼い時から『当たり前』の様に学問の教育が受けらる。
今では3歳にも満たない子供たちも学問を習う機会さえ与えられる。

『当たり前』となった学問。
疎かになった道徳心

世界に進出しやすくなった現代では、学問のハードルも上がり学びの範囲が広がっている事に『すごい時代だな』と目を丸くしていますが、道徳心についてはどうでしょうか?

人の気持ちを意識してコミュニティに参加出来ているのでしょうか?
『問題を起こさない』『学問優秀』
この2つが良い子の定義であり、表面の評価を基準としていて、その表面の評価が悪いものは『将来どうするんだ』『もっとがんばれ』と言われて育つ…

大人達が勝手に作った定義から外れると、悪い子扱いとなり、悪い子イメージを付けられる。
ここが義務教育の悪いところだと私は思っています。

校則を破ったから不良。
勉強が出来ないから将来は安心できない。
これを子供たちに刷り込んでいるのは紛れもなく大人であり、疎外されるきっかけを作っている。
最近のニュースでの『事件事故に巻き込まれる』との見解は、学校や社会が作り出した『不良』イメージを植え付けて子供を挑発し誘導しているとしか思えないです。

思春期の子供たちには反発する事に魅力を感じる子達も現れてきます、そしてプライドが傷つく事に敏感になる。
学校や社会が不良像を作ることでその方向へ誘導しているということなのです。
容姿が不良っぽくなると気持ちもそうなって行くこれが問題へ繋がる。
初めから不良イメージなんてなければただのファッションだったはずです。

子供たちが反発心を競い暴れ暴力につなげる、これは幼い頃から起こっていることであって不良だからとゆう訳でもない。

そもそも不良という言葉が疎外を表しています。

子供が学校生活、学校の環境が合わず違う学校を選びたいとした時、その願いは義務教育では難しい事であり地域や学区も決まっている中、決められた学校へ通うのが一般的。
学校生活で不都合が出た時、密に関わっていない限りは子供の気持ちの変化に気付いてやれない、学校生活が苦痛になっているかもしれない時も義務教育だからと多くの事を我慢して生活する。

子供たちは自発的に選ぶことが出来ません。
大人達に怒られるから、わがままだと言われて終わるから。


これが私たちがされた義務教育。

そうやって教育を受け真面目にやってきた人が成人してから問題を起こす。
これは本当に言われた事だけしてきたので、自発力、道徳心が養われず成人してしまった方だと思います。

自発し失敗する、傷付き道徳に触れる。
こんな経験こそが義務教育中に体験して欲しい事に気がつかない大人が増えた。
生徒を叱る時の言い回しも主観的意見ばかり…叱る時にこそ先生の気持ちと人柄のアピールポイントではないでしょうか?

義務教育中に出会った心に残る大人の姿は、一生子供に影響を与えます。

子供達の心を育てる教養をしていける社会へ変えて行きたいですね。