今日もお疲れ様です。
最近めっきり会話が出来なくなってしまった利用者がいます。
業界人でなければ会話ができないの表現に直結するのは『発語』が出来ないのか?
と思うかもしれませんが、何パターンがありまして…
今回の方は発語はあるが意味が通じない会話が成り立たないと言ったところですね。
表情も良いのですが言動と行動が伴わず…
例えばトイレに行きたい素振りはあるが、『トイレに行きますか?』と聞いても違うと返答される。
色んな角度の表現を使い声掛けし誘導していくとやはりトイレに行きたかった。
認知力の低下です。
こういった事に気がつけるのは日頃の会話とその利用者の癖を知るため観察した介護職員だから変化に気がつくことが出来ると思っています。
たとえ家族でも『前からボケてるから…』と認知力を把握出来てない方の方が多く気にされませんが、小さな変化に気がつく事で、脳血管障害などの前触れにも気がつくこともあるのです。
だから認知力の低下してる方こそ沢山話し、会話がどんな感じか感じ取る事が大切です!
会話はほんとにその人の状態が分かるツールです( *¯ ꒳¯*)