『おちょやん』と『スカーレット』の共通点を探る 父の死がヒロインにもたらしたもの
日本の父親像
父親
皆さんは産まれてから関わる両親について考えたことは少なからずあると思いますが、母に思う感情と父に思う感情は大きさに差があるもの。
すべてがそうでは無いけれど、すごす時間の長さや、親密度合い、様々な状況が『親子』には起こる。
今回『父親』
についてのおちょやん的コメントを見ていて
昔の日本の父親像が悲観的に見えた。
富裕層、貧困層でも違ってくる『父親』
自己実現を達成できている父親とゆうのは余裕から良い父親になれるのか?
とも思った。
けれど貧困父は『不器用』な人間。もしくは無責任、独裁的な人間であるような印象。
両者に言えるのは『育った環境』で人格が決まったかのような印象を受けました。
今でこそ『成り上がり』へのチャンスは自分で開拓できる!と行動を起こす人も沢山いますが、昔は家業を継いだり、自己決定に無頓着で、決められた道を行かなくてはならない風習もあった。
そこへ迷いのある人間が迷いのあるまま親になるため、全てが破綻していく。
未熟さが招く悲劇です。
今ほど福祉も充実してなく『大黒柱』としての役割、プレッシャーは現代の父親とはまた違った状況があったと思います。
未熟な物は自己肯定感が引くく逃げ腰。
現実逃避の為荒れた父親が出来上がる。
けれど、物語の『父親』はろくでもない奴なのに視聴者を感動させる…
何故なのか?
俳優の演技力…もありますが、
『父親』
そのものだから〜!
結局私たちは理想の父親像を持ってはいるが、『現実』の父親は
『テルヲ』
『常治』
の様に破天荒なところがあるものだと認めているのかも知れません。
破天荒な中にも人への人情、愛情があるそれが日本のオヤジ。
私も父親を思い出しましたw
うちは完璧に『常治』でしたねw
うちの母もよく連れ添ってくれたのだと感謝しています( ̄^ ̄)ゞ
これからの時代にはそぐわない昔の父親達。
現代の父親たちは彼らをみてどんな感情が湧いたのでしょうか(・∪・)興味深いです。
おちょやんどう進んでいくのでしょうか(^・ェ・^)