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70代からの資格取得

意志ある老後は「オムツ外し」から始まる…介護学校に通い始めた70代女性作家の決意(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

人には色々な感性があり、思いがある。

記事の中で
『おばーちゃんと抱きつく』『赤ちゃん扱いする』
と書いてあるのを見て、受け取り手の怖さが見えます。

言葉使いや関わり方は当事者同士のやり取りもあるので一概に『無礼』ではまとめられないと思っています。

介護職員と利用者の関係は
お客様対サービス側でもなく
家族でもなく友達でもなく…

支援者と支援を受ける人。

時にはきつく声をかけやる気にアプローチすることも支援者の仕事。
悩み事や生活動作の落ち込みを見守るのも支援者の仕事。

通所や入所している人達は毎日決まったスケジュールでうんざりしています。
リハビリなんてやりたくないしレクリエーションも子供じみて嫌なんです。
ですが身体動作向上のために頑張っているんです。体が動かない方はお話を楽しんでいるんです。

そのやり取りを一瞬家族が見て、関わり方がなんだか嫌。親を馬鹿にしている。
なんてすぐには決めつけないでください。

何時もの生活の様子をしっかりと傾聴して話しあってみてください。利用者さんが嫌だと思っていることとその家族の思いにはズレがあったりするものです。


施設として『安全に』は大前提で運営していますが、環境を整えるのは利用者やその家族にも協力してもらわなくては難しいのが現状です。

安全に支援を行うには人員が絶対的に必要なのです。
そして家族や利用者が自身の身体状態、認識状態を把握することが必要です。

そのために家族が資格を取得するまでは行かずとも介護が必要な方の状態を学ぶのも必要なのかな?
と思います。

悪い施設の判断にも繋がり家族を危険から守ることが出来るかもしれないです。


医療や介護はほんとに難しいのです。世間に少しでもご理解頂けると利用者さんも元気になると思います。