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障害者介護と老人介護

車に衝突され、意識不明の息子 9年半介護続ける両親の割り切れぬ思い【親なき後を生きる】(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース


2つの介護には明らかな違いはありませんが、施設などの用途は分かれていて、
デイサービス、グループホーム、など高齢者と一般が同じ施設を使うことはあまり無く、障害者の方は『在宅』介護を利用している方が多いとおもいます。

家族のレスパイト(介護者の休息)目的にデイサービスやショートサービスを使うこともある老人介護。
障害のある家族を介護する大変さは関わったものでなければ分かりませんが、その分頑張りすぎでしまう家族もいます。

介助してくれる職員と上手くいかず全て自分で担う家族もいるでしょうが、
たまには休んで自分の時間を持ってください。


人には『一人の時間』がは必要で、頭をクリアにする時間を作らなくては、パフォーマンスが落ちます。
すると動きも悪くなり悪循環。


完璧な介護を目指しているのは、『介助側』


こうがいいかな?ああがいいかな?
と考えるのは素敵なことなのですが、毎日だと介護される側も息が詰まります。
家族だからこそ離れる時間が必要です。


私は介護福祉士になって思うことは、
障害があってもなるべくナチュラルに関わることが尊厳では無いか?

認知機能の低下や精神の疾患。障害者や高齢者には沢山の不穏要素があります。
自分と言う存在へ『自己肯定感』を引き出せずやる気を無くしてしまう方も大勢おられます。
人間らしさってなんですか?
自分が介助されるようになったらどこをきにしますか?


これが介護する側の出来ることの答えなんだと思います。

ケアプランなんかはテンプレートの様になっている印象を受けても、プランの実施のリハビリ、生活動作の援助はその人に合わせ、実施できていますか?

リハビリのメニューもテンプレート
介助や関わり方もテンプレート
では家族も利用者も心は開かない。

もっと自由な形の介護施設が出来て、楽しい場所になればいいのに。
例えるなら『ショピングモール』

バリヤフリーな商品や施設、
世間に取り残されないように沢山の事を体感できる設備
予防支援としてサークル活動ができる


自分の状態を直視出来ない世界にしてしまったのは、良くも悪くも『介護』という事に、ベールをかけ触れにくい話題にしてしまったこと。
いつかは介護に関わるようになるのに、相談する場所はどこ?
どんな事が必要?

など長く続く介護生活の入り口をスムーズに入るには、
必要なことの手伝いが出来ること。

これを心がけると無理せずに済ます。
だいたい人間は自分の事すら出来てないのに、他人所ではありません。
上手く協力するから成り立つんです。
歳をとっても障害をおっても大切な一人の人間です。

私が素敵だなと思った施設は
http://www.normalization.or.jp/smarts/index/217/

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家のように暮らせる場所。
その人らしく暮らせる場所。


誰でも目が覚めれば一日が始まり、その1日をどう過ごすのかは個人の自由。
こんな普通の事が出来なくなるってなんなんだろう。

楽しみに出来る施設がどんどんできたらいいな( ´ω` )/